男子ゴルフで昨年の日本ツアー賞金王の今平周吾（26）が、今年初戦で世界への足がかりをつくる。

10日（日本時間11日）開幕のソニー・オープン（米ハワイ州ワイアラエCC）に出場。8日に特別招待選手として「マスターズ」初出場が決まったが、あくまで世界ランキング50位以内を目指していく。

夢舞台の切符が届いても、世界で戦う覚悟は変わらない。今平は「（マスターズ招待は）びっくりした。でも世界ランキング50位以内は変えずにいきたい。いずれ海外でやりたいので。今年3勝はしたい」と思いを吐露した。

現在、世界ランキングは53位。「招待」に甘んじることなく、出場を決めていた2月のWGCメキシコ選手権など予定通り出場し、経験と実績を重ね「自力」での出場を狙う。