米ツアー3年目の畑岡奈紗は、4バーディー、4ボギーの71で回り、通算3オーバーの216で、24位と最下位に転落した。

スタートの10番パー5でいきなりバーディーを奪ったが、14番パー3で短い距離のパーパットを外しボギー。16番パー4では、1オンしてイーグルチャンスもバーディー。勢いに乗るかと思われたが、続く17番パー5で下り1メートルのバーディーパットを外した。18番では3パットでボギーと、この日もパットに苦しんだ。

後半も2バーディー、2ボギーと我慢の展開。3日間で73、72、71と徐々にスコアは良くなっているが、チャンスにパットが入らないもどかしい展開に苦しんでいる。畑岡は「朝練習した通り、ショットはできたんですけど、なかなかパッティングは積極的に打っていくことができなくて、ちょっと残念でした。まだ、アンダーを出していないので、明日はビッグスコアを出せるよう頑張りたい」と話した。

66で回ったリディア・コ(ニュージーランド)とチ・ウンヒ(韓国)が、通算13アンダーで首位に並んだ。首位スタートのブルック・ヘンダーソン(カナダ)が通算12アンダーで3位につけている。