23位から巻き返しをねらった畑岡奈紗(20=森ビル)は、4バーディー、4ボギーとスコアを伸ばせず、通算3オーバー、216で最下位(24位)に転落した。

要所でパットが入らず、最後までリズムをつかめなかった。66で回ったリディア・コ(ニュージーランド)とチ・ウンヒ(韓国)が通算13アンダーで首位に立った。

バーディー先行で迎えた前半の17番パー5。畑岡は、下り1メートルのバーディーチャンスを外したのがすべてだった。続く18番は3パットでボギー。後半もスコアを伸ばせずイーブンで最下位に転落した。「なかなかパッティングを積極的に打っていくことができなかった」と、パットのちょっとした感覚のずれを悔しがった。最終日に向け「まだ、アンダーを出せていないので、明日はビッグスコアを出せるよう頑張りたい」と、巻き返しを誓った。