国内女子ゴルフの19年開幕戦となるダイキンオーキッドレディースは、3月7日から4日間、沖縄・琉球GCで行われる。4日は沖縄県内で記者発表があり、出場選手が公表された。

地元沖縄出身でホステスプロの諸見里しのぶ(32=ダイキン工業)は、賞金シード復帰を目指す年になる。昨年の同大会は3位になっており、「幸先のいいスタートが切れました。上位に食い込めるかが、今季を見据える上で大きなポイントになると思うので、昨年以上の成績を目指して頑張っていきたいです」。同じく沖縄出身でホステスプロの新垣比菜(20=ダイキン工業)も「今季は複数回優勝が目標なので、いい弾みをつけられるように一生懸命頑張ります。一番思い入れのある試合なので、とにかく優勝がしたい。小さい頃から知っているコースなので、不安はありませんが、久しぶりの高麗芝なので、オフのうちに芝に慣れて、しっかり調整したい」とコメントした。

昨年優勝のイ・ミニョンに、賞金女王のアン・ソンジュ、申ジエ、イ・ボミら韓国勢も出場。比嘉真美子、宮里美香、上原彩子、大城さつきらは沖縄県勢として優勝を目指す。