ウッズは大会を通して安定したアイアンを武器にピンを攻めた。フェアウエーキープ率は47位(62・50%)にとどまったが、パーオンは72ホール中58ホールで成功。80・56%は全選手でトップの数字だった。

重圧がかかる最終日の後半でも安定感は失わなかった。10番でボギーとした後は7ホール連続でパーオンし、3バーディーを奪った。パー5の15番では楽々と2オンに成功し、バーディーを奪って抜け出した。競り合った昨年の全英オープン覇者、F・モリナリが第3打を池に落としたのと対照的だった。

ドライバーショットの平均飛距離294・5ヤードは44位。303・1ヤードで16位の松山に10ヤード近くも及ばない。ツアー指折りの飛ばし屋だったかつてとは違うスタイルで、復活のメジャー制覇を遂げた。