IMGA世界ジュニア(7月9~12日、米カリフォルニア州サンディエゴ)の日本代表14人が新たに決まった。

15-18歳男子は、第1日首位の竹原佳吾(東京・早実高1年)が75で回り、通算3オーバー147で昨年13-14歳の部に続いて2年連続で日本代表となった。男子ツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」出場権も獲得した。

2位は1オーバー73をマークした芳崎陽紀(神奈川・法政二高2年)が通算6オーバー150で、亥飼台(うてな、日本ウェルネス高2年)を1打抑えて2012年の9-10歳の部以来の代表を勝ち取った。

同女子は市村杏(長野・佐久長聖高1年)、佐藤杏莉(千葉・麗沢高2年)、宇佐美彩華(千葉・印旛明誠高3年)が通算14オーバーで並んでプレーオフに突入。1ホール目に宇佐美が脱落して代表を逃し、4ホール目で市村が佐藤を破って1、2位となり、代表となった。

13-14歳男子は吉沢己咲(群馬・藤岡北中3年)が通算6オーバーで優勝し、代表となるとともに、AbemaTVツアー「HEIWA・PGM Challenge1」出場権を獲得した。2位は通算15オーバーで並んだ平野誠一(埼玉・行田中3年)と亥飼陽(ひなた、茨城・滑川中2年)がプレーオフで代表を争い、平野が勝ち取った。

同女子は高野愛姫(あいひ、東京・飛鳥中3年)が通算7オーバーで優勝し、初めての代表となった。3打差2位に、三明桜子(福岡・沖学園中2年)、手塚彩馨(あやか、山梨・白根御勅使中2年)が並んでプレーオフとなり、三明が2年連続代表の座をつかんだ。

先に行われた西日本決勝大会で決まった代表や、昨年の本戦シード選手とともにIMGA世界ジュニアに出場する日本代表は以下の通り。

▽15-18歳男子

【1位】竹原佳吾(東京・早実高1年)=147

【2位】芳崎陽紀(神奈川・法政二高2年)=150

▽同女子

【1位】市村杏(長野・佐久長聖高1年)=158

【2位】佐藤杏莉(千葉・麗沢高2年)=158

▽13-14歳男子

【1位】吉沢己咲(群馬・藤岡北中3年)=150

【2位】平野誠一(埼玉・行田中3年)=159

▽同女子

【1位】高野愛姫(東京・飛鳥中3年)=151

【2位】三明桜子(福岡・沖学園中1年)=154

▽11-12歳男子

【1位】橋詰海斗(新潟・栖吉中1年)=157

▽同女子

【1位】小林イリス(東京・女子聖学院中1年)=152

▽9-10歳男子

【1位】片野貫一朗(千葉・松戸東部小4年)=167

▽同女子

【1位】根田うの(北海道・大曲東小5年)=154

▽7-8歳男子

【1位】林田聖也(福岡・吉田小2年)=157

▽同女子

【1位】重原純奈(千葉・幸小3年)=161

※同スコアはプレーオフによる