首位から出た安田祐香(18=大手前大1年)が7バーディー、ノーボギーの65で回り、通算11アンダー、277で2位に8打差をつけ初優勝を飾った。

これで、エビアン選手権(7月25日~28日、フランス)、全英女子オープン(8月1日~4日、英国)のメジャー2大会の出場権のほか、来年のオーガスタ・ナショナル女子アマチュア選手権(米ジョージア州)への出場権を手にした。「大きな大会で優勝でき、メジャーで戦えるのはうれしいこと。応援してくれた人たちに結果で返せたのは良かった」と笑顔で話した。

昨年2位の西村優菜(18)は5位。古江彩佳(18)は7位。吉田優利(19)は12位。15歳の梶谷翼、小倉彩愛(18)、佐渡山理莉(18)は17位。後藤未有(18)は40位だった。

前回覇者のアタヤ・ティティクル(タイ)は、通算3アンダーで2位だった。