青木瀬令奈が、最終18番パー5でイーグルを奪い、1アンダーで前日の24位から16位に浮上した。

ピンまで212ヤードをスプーンで打つと、ピンに真っすぐ転がっていき、ピンをかすめ1・5メートルに止まった。もう一息でアルバトロスのプレーに「ワンチャン入れと思った。いろいろ思い出しました」。青木にとって18番は因縁のホール。15年に優勝争いをした最終日の18番で、ダブルボギーをたたき4位に終わった。第2打をあえてドライバーで打ち2オンをねらったが、グリーン左の池につかまった。

「やり返した。このホールに向いていないんじゃないかと思っていたが、これで取り返した」と喜んでいた。