渋野日向子(20=RSK山陽放送)が23日、メジャー制覇後初の試合となる中京テレビ・ブリヂストン・レディース(中京GC石野C)前日プロアマに参加した。

国内メジャー初戦のワールド・サロンパス・カップ(12日)に優勝後、地元岡山では祝福の嵐。岡山市長に優勝報告をし、岡山県知事には、知事室でパターを教えたという。地元テレビへの出演し、実家には3部屋では収まらないほどの花が届いたという。また、シーズン中ながら「ビームスゴルフ」とウエア契約も結んだ。インスタグラムなどSNSのフォロワーも1万人を超えるなど、一躍時の人となった渋野だが「私、洋服のセンスがないので、柄物に柄物を合わせたりして。普段着は、スキニーにTシャツかジャージーです」と笑う。メジャーの優勝賞金2400万円が入り、大会前に名古屋のデパートで「初めて、セリーヌのサイフを買いました。ジャージーを着てセリーヌを買いました」。シンデレラガールに注目が集まるが「優勝は過去の話。優勝したところで、私の中は何も変わらない。切り替えていつも通り予選通過できるように頑張りたい」と笑顔で話した。