米男子ゴルフ・全米オープン選手権(6月13日開幕、米カリフォルニア州ペブルビーチ)の日本地区最終予選が27日、三重・桑名CCで開かれ、今平周吾(26=フリー)が、今季の4大メジャー全ての出場権を獲得した。

既にマスターズ、全米プロに出場。7月の全英出場権も得ており、今回の出場権獲得で全4大会に挑戦する権利を得た。全米OP出場は2年ぶり2回目となる2位通過の今平は「今回はしっかり結果を残したい。毎年、毎年、メジャーに出る回数が増えているので、成長していることを実感しています。まずは予選通過が目標」と話した。

1日36ホールの長丁場で、トップ通過した市原弘大(36)は「向こうとのプレーの差を感じることがあっても、その差を考えすぎずに、自分のプレーをしたい」と前向きだ。

プレーオフの末に、3位で初のメジャー切符をつかんだプロ5年目の堀川未来夢(みくむ、26)は「敷居が高い大会なので、1つ、1つ目標を達成したい。まずは予選通過です」と語った。