国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリー・レディースオープンは、13日に兵庫・六甲国際GC(6511ヤード、パー72)で開幕する。大会アンバサダーを務める元世界ランク1位で17年に引退した宮里藍さん(33)が、今年から4日間全ホールのピン位置を決める。

昨年は通算16アンダーで有村智恵と並んだ成田美寿々が、プレーオフを制して優勝した。

プロアマ戦が開かれた12日、会見した宮里さんは「(昨年の)16アンダーは超えて欲しい」と期待した。その上で「ただ難しいのと、攻めがいのある難しさとは違う。本当に攻めたい人に、リワード(ご褒美)があるようにしたい。このコースは難しいけれど、バーディーを取って欲しいという期待を込めています」と、コース設定の方針を説明した。