日本男子は2位フィニッシュとなった。4人中の上位3人の合計で競い、通算30アンダーの822。通算41アンダーで優勝した独走の南アフリカに追いつくことはできなかった。

通算12アンダーの4位と気を吐いた18年日本ジュニア(15~17歳の部)覇者杉浦悠太(17=福井・福井工大付高3年)は「自分は愛知県出身なので、出場したかった大会の1つだった。3日間終わって団体も個人も優勝を狙える中で勝てなかった。この経験を生かしていきたい」と唇をかんだ。

出場4人中でただ1人、昨年大会を経験する久常涼(16=岡山・作陽高2年)は通算7アンダーの10位でフィニッシュ。「ボクがチームを引っ張るつもりでしたが…。悔しい結果でした」とうつむいた。来年も出場チャンスがあるだけに「あと1年あるのでレベルアップして。来年は必ず出たい。優勝目指して頑張りたい」と1年後を見据えていた。