2位から出た比嘉真美子(25=TOYO TIRE)が、3バーディー、4ボギーの73で通算7アンダー、209で3位にとどまった。

後半の17番までは、同じ最終組で回った鈴木愛(25)、高橋彩華(20)との三つどもえの戦いを演じたが、最終18番で落とし穴が待っていた。第2打をバンカーに入れると第3打は、左足下がりで厚く入りバンカーから出せなかった。結局、ボギーをたたき、優勝争いから脱落した。

開幕戦以来の2勝目を期待されたが届かず、「接戦ではあったが、ティーショットからパターまで良いゴルフができていなかった。最終ホールでの決着となりましたが、感覚としては一日中勝てるようなゴルフではなかった」と悔しそうに振り返った。