国内女子ゴルフツアーの新規大会、「資生堂アネッサ・レディース」は4日、神奈川・戸塚CC(6513ヤード、パー72)で開幕する。

3日には、プロアマ大会が行われ、ホステスプロの上田桃子(33=かんぽ生命)らが出場した。ホステス大会は自身初の経験。「今年が始まる前から楽しみにしていました。今日は社長と回って緊張感マックスだったんですけど、楽しみとかワクワクしかない」とうれしそうに話した。

大会中は、資生堂アネッサの商品を塗って日焼け対策を施す。天気は下り坂とはいえ、「曇りが一番紫外線が強いのでしっかりつけてアピールしておきたいです」と話す。

前週のアース・モンダミン・カップで今年のツアー17戦が終わった。2勝を挙げ、賞金ランキングも4位につけている。「ショットが良い週もあったし、パターが入った週も中盤くらいからあったので、前半戦はまずまず良いゴルフができた。すごく良い滑り出しができている」と自身に及第点を与えた。

今週、単独2位以上なら生涯獲得賞金が史上9人目の8億円に到達する。「スポンサーさんがスポンサーさんだけに晴れてほしいなというのはあるが、まずは大会を盛り上げられるように頑張りたいなというのと、晴れを願う。その2つですね」。記念すべき第1回大会で主役を譲るつもりはない。