男子シニアツアーのファンケルクラシック(8月23日開幕、静岡・裾野CC)の記者発表会見が9日、都内のホテルで行われた。ファンケルの池森賢二代表取締役執行役員ファウンダーのほか、日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長(63)、中嶋常幸(64)、室田淳(63)、米山剛(54)、鈴木亨(53)、今季からシニアツアーに参戦している深堀圭一郎(50)らが出席し、大会への意気込みを語った。

今年で19回目の開催。賞金総額は7200万円、優勝賞金1500万円のビッグトーナメントで、同大会を勝てばシニアツアーの賞金王に近づくだけに熱戦が期待できる。また、昨年は3日間で2万5214人が来場し、同大会の持つ日本記録を更新する盛り上りをみせた。初参戦の深堀は「優勝したい気持ちが強い。シニアの若手らしいゴルフでいい結果を出したい」と気合を入れた。

大会会長を務める池森代表取締役執行役員ファウンダーは「1回大会から考えると、まさか18、19回と継続できるとは考えてもいなかった。今は会社を挙げて応援しようとなっている。20回に向けても社員からどんなアイデアがでるか今から楽しみです」と話した。