女子は六車日那乃(千葉・麗沢2年)が3アンダーで、埼玉栄の双子の2年生、岩井明愛(あきえ)千怜(ちさと)姉妹とともに首位発進した。男子は中村勇貴(千葉・拓大紅陵3年)が3アンダーで単独トップに立った。

19日に最終日を行い、シードを除く男子上位42人、女子同34人の全国大会個人の部(8月9、10日、茨城・セントラルGC)出場が決まる。

前半のアウトで4バーディー、ノーボギーの六車は「ちょっと頭の使い方が良くなった」と笑顔を見せた。以前は「何となくショットしていた」というが、「雨の日だったら飛ばないから、ちゃんと振り切るとか、最低限のやることができた」とうなずいた。

この日は後半の11番で3パットし、唯一のボギー。「流れを切った感じがする」と悔しさをにじませた。そして、最終日に向けては「明日は雨の練習をけっこうしてきたので、振り切ってメリハリのあるゴルフをすれば、スコアにつながると思う」と自信を見せた。

<主催>関東高等学校ゴルフ連盟、日刊スポーツ新聞社<協賛>住友ゴム工業(ダンロップ)