AIG全英女子オープンで日本勢42年ぶりのメジャー制覇を達成した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、国内凱旋(がいせん)試合を2アンダーで回った。4バーディー、2ボギーの70。前半終了後、約40分あった休憩ではロッカー室にこもり、睡眠を取った。

疲労はピークで、この日は笑顔も少なめ。渋野は「体調は本当に悪いです。こんなこと言っちゃうのは、あれなんですけど…。その中でアンダーで回れたことは良かった」と本音を漏らした。

朝から喉の痛みがあったといい「頭が痛い。喉の痛みもちょっと治まったけど。(熱は)ちょっとあるかも知れないです。しんどいです」と苦笑いした。

体調回復を優先し、10日の第2ラウンドに臨む。