全英女王の渋野日向子(20)が不在の大会で、同じ98年度生まれの黄金世代が活躍した。

前々週のCATレディースでツアー初優勝した浅井咲希(21)が10バーディー、1ボギーの自己ベスト63で回り、9アンダーの単独首位で発進した。

同じ黄金世代の臼井麗香(20)が1イーグル、6バーディーの64で回り、首位と1打差2位につけた。

仰天の10バーディーを挙げた浅井は「これだけバーディーが取れたら最高です。ピンばかり狙っていました。1勝目はたまたま。まだ課題があるけれど、うまくはまれば2勝目を狙えると思う」と笑顔で話した。

疲労のため前日5日に嘔吐(おうと)を繰り返し、病院で診察を受けた臼井は「私も勝ちたいです。黄金世代10人目の優勝を狙っています」と意欲的だった。