池田勇太(33=フリー)が、怒りながらも首位と2打差6位に浮上した。

54位から出て7バーディー、ボギーなしの64で回り通算7アンダーとした。

出だしの1番でティーショットを打つ際から、スマートフォンのカメラのシャッター音に悩まされた。最終18番でアプローチを打つ際にもまた“パシャリ”。

池田は「今日はひどいね。5回くらいありました。注意しても撮るからね。こっちも一生懸命やっているんだから『それぐらいマナーを守れよ!』って、そう思いますよ。(写真を)撮れるところは、撮れるところで設けてあるので『あとは我慢しろよ!』と思います。今日はすごく腹が立っています」とまくし立てた。

8月に右足を痛め、それをかばってスイングした影響で、今度は左肩に違和感を発症。この日はアイシングをしながらのプレーだった。

「足は良くなったけど、肩が重症」

怒りと痛みをこらえながら、優勝争いに加わった。