全英女王の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、同世代の親友大里桃子(21)とのV争いを心待ちにした。大里は第2ラウンド(R)を6バーディー、1ボギーの67で回り、通算11アンダー。ホールアウト時点で2位につけた。

この日は70で回り、同7アンダーとして上位争いを繰り広げる渋野は「かなり(順位が)気になりました。1番は、大里桃子を見ていた。ヤベーな、ヤベーなと思ってました。自分の親友の名前がリーダーボードの上にあると、自分も頑張らないといけないと思いますね」と語った。

決勝Rに向けては「親友であり、ライバルと回るのは、なかなか面白い。決勝からは全英以来の2サム(2人1組)なので、それ(大里と同組)を目指してやりたいです」と気を引き締めた。

一方の大里は「(渋野に)追いつかれないように、私も頑張ります」と話していた。