全英女王の渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、前半を1バーディー、1ボギーのイーブンパーで折り返した。

雨の中、10番からスタート。12番パー5で、残り約30ヤードの第3打をピンそば1・5メートルに寄せて最初のバーディーを奪った。

17番パー3では約3メートルのパーパットを、カップに蹴られてボギー。渋野は前半を終えた時点で44位にいる。

現在、賞金ランクは首位申ジエ(韓国)に約608万円差の2位。賞金総額2億円(優勝3600万円)の今大会で7位以内に入れば、申ジエの結果次第で逆転する可能性がある。前日23日のプロアマ戦では「ショットがひどい」としながらも「今週は大事。この試合で上位に行けるようにしたい」と話していた。

今季1勝を挙げている20歳の稲見萌寧が、前半を終えて4バーディー、ボギーなし。4アンダーで単独首位。

9ホールを終えたホステスプロのイ・ボミ(韓国)が、3アンダーで2位につけている。