日本初開催となる米ツアーがついに開幕した。ツアー通算81勝を挙げるタイガー・ウッズ(米国)は、9ホールを終えて、1アンダーで暫定8位と上々のスタートを切っている。

10番からスタート。約1500人の大ギャラリーが見守ったティーショットをいきなり左の池に入れると大歓声とため息が漏れた。このホールをボギーとすると、11、12番もボギーをたたき後退。3オーバーまで下げたが、ここから今度は14番で3メートルを沈めると、15番で3メートル、16番は2メートルをそれぞれ決めて3連続バーディーでカムバック。18番パー5も2オン、2パットでバーディーを奪った。13年ぶりの日本開催で20年東京五輪への道筋を作る。

松山英樹(LEXUS)が、前半7ホールを終えて、3アンダーでトップタイにつけている。