男子ゴルフで初の日本開催となる米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」の第2ラウンドは、25日に千葉・アコーディア習志野CC(7041ヤード、パー70)で行われる予定だったが、悪天候のために中止となった。

26日は午前6時半から第2ラウンドをスタートさせ、終了次第、組の入れ替えはせずに第3ラウンドを行う予定だったが、観客の安全を最優先し、無観客で午前9時半以降にスタートさせることになった。

PGAは公式サイトで「安全を最優先し、無観客で行います」などと、伝えた。

第2Rの中止について、ツアー競技委員会のゲーリー・ヤング・バイスプレジデントは、「コースはすでに0・4インチもの降雨を受けており、水に浸りプレーができない状態。降雨量はさらに激しくなり、3~5インチにまで達すると天気予想で伝えられているので、今日のプレーは中止することが正しい決断だと判断した。中止になったが、日曜日までに4ランドの競技を終了できる自信はある。日曜日に競技が終了しなければ月曜日まで延びます」と話した。

前日の第1ラウンドを終えて、ツアー通算81勝のタイガー・ウッズ(米国)、全米オープンを制したゲーリー・ウッドランド(米国)が6アンダーで首位に立っている。1打差3位に松山英樹がつけ、石川遼、星野陸也らが2アンダーで7位。