31日開幕の男子ゴルフツアー・マイナビABCチャンピオンシップ(兵庫・ABCGC、日刊スポーツ後援)を前に、昨年大会優勝の木下裕太(33=フリー)が28日、開催コース近くの加東市立米田小を訪れ、児童にゴルフの基礎が学べるスナッグゴルフの講習会を行った。

同大会は社会貢献活動の一環で同市を通じ、米田小など小学校4校にスナッグゴルフ・スクールセットを寄贈する。

木下は「ツアー初優勝を挙げたABCGCにはとても思い入れがあります。そのコースがある加東市の小学校で、ゴルフのすばらしさを伝えることができたと思います。きょう、ふれあった子どもの中からプロゴルファーを目指してくれる子が出てきてくれたら、うれしいですね」と話した。