日本女子ゴルフツアーの富士通レディースで史上7人目のアマ優勝を飾り、プロ転向手続きを完了させた古江彩佳(19)が偉大な先輩2人から激励を受けた。

29日に都内で会見に臨み、週末の樋口久子・三菱電機レディース(11月1日開幕、埼玉・武蔵丘GC)のプロ初戦に備えてブリヂストンスポーツと用具使用契約を結んだことを発表した。

「夢だった賞金女王になりたい」と抱負を口にした古江には、母校滝川二高サッカー部OBでスペイン2部ウエスカ所属のFW岡崎慎司から「この優勝はたゆまぬ努力の結果。これからの活躍を祈っております」とのメッセージが到着。また現役時代、同社と契約を結んでいた宮里藍さんからも動画を通じて「小柄なことをハンディにせず、強みに変えて素晴らしい選手になって」と励まされた。

古江は「今週から上位を目指す。“しぶこフィーバー”で盛り上がるゴルフ界をさらに盛り上げられる第1人者に」と意気込んだ。