プロデビュー戦の古江彩佳(19)は、第1日のイーブンパーに続き、第2日も3ボギー。予選カットラインぎりぎりの3オーバーで、予選落ちした。

スタートから7連続パーと耐えたが、7番で2メートルのバーディーパットを外したのが痛かった。「あれが入っていれば、リズムよくいけたかな」と振り返ったように、続く8番でボギー。後半も、バーディーは取れず、2つのボギーと立て直せなかった。「自分は調子に乗らないとバーディーが少ない。ずっとバーディーという分けにはいかないから、自分自身でどう立て直すか。勉強になりました」と涙をこらえながら話した。

2週前の富士通レディースで史上7人目のアマチュア優勝を飾りプロに転向。そのデビュー戦はほろ苦い結果となったが「受け止めるしかない」と前を向いた。