今年、ツアー2戦目となる宮里優作(39=フリー)が、5バーディー、ノーボギーの65で回り、5アンダーで首位タイに立った。

10番からスタートし、連続バーディーで好発進すると、13番パー3は6メートル、15番パー4は7メートルを次々と沈めスコアを伸ばした。18番パー5では、4メートルのイーグルパットこそ外したとはいえ、楽々バーディーで折り返した。

課題としているティーショットが乱れ、後半は伸ばしきれなかったとはいえ、18年の中日クラウン第1日以来のノーボギーで、朴相賢(韓国)、B・ジョーンズ(オーストラリア)と並んで、トップにつけた。

第1日トップタイも18年のマイナビABCチャンピオンシップ以来でツアー8勝目へ上々のスタートを切った。「パッティングが前半良かった。タッチが合っていたし、決めきれなかったパットもあったが、全体的に安定していた」と振り返った。

賞金ランキング3位の石川遼(CASIO)は、3バーディー、6ボギー、2ダブルボギーの77で7オーバーの74位と出遅れた。賞金ランキング1位の今平周吾(フリー)は、72の2オーバーで39位。