賞金ランク3位渋野日向子(21=RSK山陽放送)は、首位と2打差2位から4打差9位に後退した。

「なかなか波に乗れなかったですねえ。本当にパットが全然ダメでした」。ライン読みが外れるのではなく「今日はほぼ私のミス。(ストロークが乱れて)右に外してましたね」とこぼした。

それでも、この日も5バーディー、3ボギーの70で回り、2日連続アンダーパーで通算7アンダーまでスコアは伸ばした。前向きになれる要素は17、18番の上がり2連続バーディー。17番は3メートルを沈め、18番は残り133ヤードを8番アイアンでピン30センチにつけた。「17番で、今日ずっと入らなかった距離がやっと入ってくれた」と笑顔を見せた。