5日開幕の男子ゴルフツアー最終戦、日本シリーズJT杯(東京よみうりCC)に向け、15年王者の石川遼(28=CASIO)が4日、大会会場でのプロアマ戦で調整した。

前週に風邪気味で心配された体調も戻った選手会長は、プレーオフの末に優勝を逃した昨年大会を振り返り「どちらかというと良いイメージ。2位がある試合は決して悪いイメージはなくて、上位にいけている時点で良いイメージ」と口にした。

2年連続11回目の大会出場となる。「コースは頭に入っていますけど、毎年毎年表情が違いますし、フレッシュな気持ちでやらないと。記憶に頼るというよりは新たな気持ちでやりたい」とキッパリ。コース攻略法について「特に、このコースはグリーンが勝負というのがある。今年はグリーンがきれいで速いので難しいですし、そういった部分も含めて新たな気持ちでマネジメントしていきたい」と決意を新たにしていた。