大江俊紀(46=推薦)と颯(21=近大)の親子ペアが通算9アンダー、135で初優勝を飾った。同組で回り、3位となった高田弘司・浜田光邦組の粘り強さに重圧を感じながら、2日連続の60台の68をマークした。

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ともに奈良ロイヤル所属の高田・浜田組は通算4アンダーの140で3位に終わった。首位大江組を2打差で追い、同じ最終組でスタート。アウトを34で1打差に詰めたが、インは37。

高田は「酒が切れました。酔拳が終わった」と冗談を飛ばし、浜田が「いや、あれ以上は飲んだらあかん」と笑顔で返した。高田は大江組との差をグリーン上と説明。「向こうはピン下とか、打てる、いいとこについた。ウチはつくとこが悪く、打てないパットが多かった。そこの差でしょう」と話した。