【シンガポール17日=高田文太】アジアンツアーと共催の20年日本男子ツアー開幕戦で、大槻智春(29=真清創設)が日本人トップの暫定7位につけた。

2アンダーでスタートし、5バーディー、1ボギーの4アンダー67で回り、通算6アンダーの136とした。昨年、一昨年と予選落ちの大会で初の予選通過。それどころか、上位進出で全英オープン出場権も視野に入ってきた。サスペンデッドのため、4人がホールアウトできなかった。

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大槻が過去2年の教訓を生かし、日本人トップで予選を通過した。3番でボギーをたたいたが盛り返し、前半だけで4バーディー。最終18番もバーディーで締めた。「去年までは寒い日本から来て予選落ち。今年は香港オープンを1試合挟んだことがよかった。三度目の正直」と笑った。30度を超えるシンガポール前週に、20度前後の香港で1週間。段階を経て暑さに慣れさせたことが奏功した。

その香港オープンも日本人トップの7位と好調だった。特に昨年の全英オープン優勝のシェーン・ローリーと同組で回り「飛距離が違うし、うまかった」と刺激を受けた。メジャー覇者との同組は初。今大会は全英オープンの出場権もかかるだけに、念願のメジャー初出場へギアを上げる。