3位で出た畑岡奈紗(21)が67で回り、通算13アンダーの203で、2位に浮上した。1番パー5でボギーを打ったものの、その後は3連続を含む6バーディーを挙げた。

首位は同15アンダーのマデレーネ・サグストロム(スウェーデン)。畑岡は首位と2打差で、最終日に逆転優勝の可能性を残した。

現在、世界ランクは日本勢トップの5位。6月末の同ランクで決まる東京オリンピック(五輪)出場と、メダル獲得へ、年明けから好調を維持している。

米ツアー初参戦で、畑岡と同じ黄金世代の河本結(21)は19位から出て6バーディー、3ボギーの69で回り同6アンダーの16位浮上。首位とは9打差あるが、トップ10圏内の8位とは2打差。河本は世界ランク日本勢5番手の60位。逆転での五輪出場権獲得へ、デビュー戦から上位フィニッシュへの望みをつないだ。

横峯さくら(34)は49位。