米女子ゴルフのISPSハンダ・ビック・オープンは9日、オーストラリアのサーティーンスビーチ・リンクスで最終ラウンドを行い、米ツアー参戦2年目で今季初戦の山口すず夏(19)は33位から出て79と崩れ、通算5オーバー、294で39位に終わった。出だしの1番パー4でトリプルボギーをたたき最後まで波に乗れなかった。

8アンダーで並んだ柳簫然、パク・ヒヨン、チェ・ヘジンの韓国勢3人がプレーオフに突入。パク・ヒヨンが4ホール目にチェ・ヘジンを振り切って今季初勝利、通算3勝目を挙げた。

同時開催の欧州ツアーではミンジー・リーの弟ミンウ・リー(オーストラリア)が通算19アンダーで初優勝。谷原秀人は7アンダーで22位だった。