新型コロナウイルスの感染拡大防止を受け、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は2日、国内ツアー第2戦・明治安田生命レディース(13~15日、高知・土佐CC)の中止を発表した。

これで5日から予定されていた開幕戦ダイキン・オーキッド・レディース(沖縄・琉球GC)から2戦連続の中止となった。

JLPGAの小林浩美会長(57)は2月28日に開幕戦の中止を発表した際、「政府の、国家的な課題として感染防止に取り組む強い姿勢表明を重く受け止め、最大限の協力をする観点から再度、慎重に議論を重ねた結果」とするコメントを出しており、今回もそれに準じた形だ。

同ツアー競技はウイルス禍が終息に向かわない限り、通常開催が難しそうな状況。少なくとも第3戦のTポイント×ENEOSトーナメント(同20日開幕、鹿児島高牧CC)、第4戦のアクサレディース(同27日開幕、宮崎・UMKCC)は無観客開催、または中止となる可能性が高い。