新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、国内女子ツアー第19戦ニッポンハム・レディース(7月9~12日、北海道・桂GC)の中止が13日、発表された。

女子ツアーはここまで、開幕戦から中止が続き、5月8日には、第15戦宮里藍サントリーレディース、第18戦資生堂アネッサレディースの中止を同時発表。第16戦「ニチレイ・レディース」も同12日に中止が発表されており、これで開幕から18試合の取りやめが決まった。

第17戦はアース・モンダミン・カップ(6月25~28日、千葉・カメリアヒルズCC)。

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は「ギャラリー、選手、ボランティアなど大会に携わるすべての皆様の安全確保を最優先に、大会開催について慎重に検討を重ねてまいりました」と説明。その結果「安全確保が万全でないこと、また多数のギャラリー、大会関係者等が移動することで、開催地域への感染リスクが高まる恐れも鑑み、苦渋の決断ではありますが中止の判断に至りました」と理解を求めた。