男子ゴルフの菊池純(46)と増田伸洋(47)が、医療用防護マスク「フェースシールド」を2000セット、千葉・柏市医師会に寄贈したことが、19日までに発表された。柏市は増田の出身地で、菊池とともに18日に直接届けた。

菊池が社長を務める都内のゴルフショップで、オリジナルのマスクを製作し、その収益金で寄贈するというプロジェクトだ。今回を「第1回目」と表現し、今後も継続したい考え。菊池は「ポロシャツの生地で洗えるマスクを作ってお店のサイトで販売させていただいていました。それでも他に何かできないのか、日々現場で対応していただいている医療従事者の皆様に少しでも役に立ちたい思いが募り、日ごろからお世話になっている増田プロにプロジェクトの相談をしました。『やろうよ!!』の返事をもらったことで、今回の支援プロジェクトが実現できました。早く終息し楽しくゴルフや日常の生活ができることを願っています」とコメントした。

増田も「今回の緊急事態宣言で多くの活動が自粛され、日々自分にできることは何だろうと考える毎日でした。そんな時、菊池プロから今回のプロジェクトの相談を受け『ぜひやろうよ!!』と返事しました。自分1人ではなかなかできないことが、このプロジェクトを通じ、日々現場で対応する医療従事者の皆様に少しでもありがとうの気持ちが届いて、1人でも多くの命が救われることを願っています」とコメントした。