米女子プロゴルフ協会(LPGA)は20日、選手の今季の出場資格を来季に持ち越すと発表した。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2月からツアーの中止や延期が続き、現状では早くても再開は7月下旬と、試合数が減少しているため。これに伴い、来季ツアーの出場資格を争う予選会が行われないことも決まった。渋野日向子は今年の予選会に挑戦し、来季の米ツアー参戦を目指す意向を昨年表明していた。渋野の関係者は「現状では国内ツアーの再開時期も決まっておらず、来季のことはこれから考えていきます」と話した。

中止や延期となる2月まで、米女子ツアーには日本から畑岡奈紗、横峯さくら、野村敏京、上原彩子が賞金シードで、河本結、山口すず夏が予選会上位の資格で出場していた。渋野は昨年のAIG全英女子オープン優勝で、出場資格を得られる立場だったが、権利を行使しなかった。LPGAのマイク・ワン会長は、予選会の中止について「とても重要な問題で厳しい決断だったが、現状ではベストな選択」と説明した。

またLPGAは、新型コロナウイルスの影響で、メイヤー・クラシック(10月1~4日、ミシガン州)を中止にすると発表した。代わって当初は5月に予定していたショップライト・クラシック(ニュージャージー州)を、10月2~4日に開催すると決めた。