日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の小林浩美会長(57)は25日、オンラインで記者会見し、今年のツアーの残り試合を来年と統合し「20-21年シーズン」で行うと発表した。

今年のプロテスト合格者は「20-21年シーズン」実施で割を食うことになる。今年は8月下旬~9月上旬の1次から実施予定で、2次を経て最終の上位20位タイまでが合格。だが、ツアーの優先出場権を決めるQTが実施されず、ツアー出場権を得るすべがない。JLPGAはより多くの選手に出場機会を与えるため、来年の試合で出場人数増を検討中で、チャンスはその“新規枠”か主催者推薦枠に限られそうだ。