25日から始まる女子ゴルフの今季開幕戦、アース・モンダミン・カップの主催者推薦選考会(マンデートーナメント)が22日、会場となる千葉・カメリアヒルズCCで行われ、19人が本戦出場を決めた。

雨と強風が吹き付ける中、84人が新型コロナウイルス対策で検温と問診票を提出して参加。石川陽子、西山ゆかりが1アンダー、71で回り首位で通過。石川は「スタート前は通過できる自信はなかったので、本選に出場できて本当にうれしい」。西山は「自粛期間中は、ゴルフを始めてからこんなにゴルフから離れたことはなかった。自分と向き合ってウイークポイントを直す時間にあてることができた」と話した。12年のこの大会で優勝した服部真夕は、ギリギリの3オーバー、14位タイで通過し「雨、風が強くて過酷なマンデーでした。3オーバーでまさか自分が通るとは思わなかった。あきらめなくてよかった」と話した。19人は23日にPCR検査を受け本戦に臨む。