アマチュア時代に数々の実績を残した、00年度生まれの「ミレニアム世代」のルーキー、安田祐香(19=NEC)と吉田優利(20=エプソン)は、2日間の予選ラウンドに続いて同組で回り、ともにスコアを伸ばしてホールアウトした。

ともに1オーバーの56位からスタート。安田祐は5バーディー、1ボギーの68でスコアを4つ伸ばし、通算3アンダー、213でホールアウトした。前半は1バーディー、1ボギーのイーブン。後半に4バーディーを奪取。27位へと順位を上げた。

安田祐は「パットも良くなってきているので、まずはフェアウエーキープを大事にしていきたいなと思っています。(最終日は)アンダーで回って少しでも順位を上げられたらいいなって思っています」とコメントした。

吉田優は5バーディー、2ボギーの69でスコアを3つ伸ばし、通算2アンダー、214でホールアウトした。安田祐とは対照的にスコアを4つ伸ばして折り返したが、後半は1つスコアを落とした。

3日間、同級生の安田祐と同組となったが「すごい楽しかったですし、明日も一緒だったらいいのになと思いましたけど…。でも、すごい思い出に残るデビュー戦になりましたし、これからも2人で頑張っていければいいなと思います」とコメントした。

最終日は安田とは別組、34位でスタートする。