米男子ゴルフのロケットモーゲージ・クラシックが2日(日本時間3日)、デトロイトのデトロイトGC(パー72)で開幕し、松山英樹(28=LEXUS)は4バーディー、3ボギーの71で首位と6打差の87位と出遅れた。

今大会前6選手が新型コロナウイルス検査に陽性反応を示すなど、不安が消えない状況で、松山は出場を「迷った」と明かす。それでも「出ないと本当の状態が分からない」と参戦。前半7ホールで3バーディーと伸ばしながら9番で深いラフからグリーンに乗せられずボギーとすると、後半はパットを決めきれずに後退した。「自信を持って打てれば良くなる。もう少しだと思う」と語った。ケビン・キズナー、ドック・レッドマン、スコット・ストーリングズ(以上米国)が65でトップに、ブライソン・デシャンボー(米国)ら7人が1打差の4位につけている。