昨年、一昨年賞金王の今平周吾(27=フリー)は、5バーディー、1ボギーの4アンダー、66で19位につけた。

前半で2つスコアを伸ばし、後半も16番までに3つのバーディーを奪い、一時は5アンダーとした。だが、17番パー4は第3打でグリーンに乗せ、2パットを要してスコアを1つ落とした。

それでも「久々の試合で緊張感と楽しさの両方があった。キャディーさんがいないのは高校生の時以来」と、試合ができる喜びをかみしめつつ、懐かしい感覚を楽しんでいる様子をのぞかせた。

ホールアウト後は出場資格を持つ全米プロ選手権についても言及し「出ないことにした。隔離などで調整が難しいので」と話した。マスターズなど、全米プロ選手権後に行われる、他のメジャーについては「(新型コロナウイルスの)状況によって決めたい」と話すにとどめた。