80位で出た松山英樹(28=LEXUS)は、1イーグル、5ボギー、2ダブルボギーの7オーバー、79で回り、通算10オーバー、154で115位となり、予選落ちした。予選落ちは3戦ぶり今季3度目となった。

1番パー4をダブルボギー発進すると、3番パー4でもボギーをたたいた。7番パー5でチップインのイーグルを奪ったが、スコアを戻したのはこのホールだけ。その後はスコアを落とし続け、最終18番パー4もボギーだった。ホールアウト後は「思うようにいかなくなってきて、頭の中がフリーズしているような感じですね。いいところは、あまりなかったけど、次の試合に向けてやらなければいけないことはたくさんあると思うので、しっかりできるようにしたい」と話した。次戦以降の計画については「まずはゆっくり考えたい」と、多くを語らなかった。

約5カ月ぶりにツアー復帰したタイガー・ウッズ(米国)は、3バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの4オーバー、76で回り、通算3オーバー、147で64位となり、辛うじて予選を通過した。トニー・フィナウとライアン・パーマー(ともに米国)が、通算9アンダーで首位に立った。