7月31日(日本時間8月1日)に再開する米女子ツアーのドライブ・オン選手権(米オハイオ州インバーネス・クラブ)に出場する河本結(21=リコー)が31日、開幕を前に心境を語った。

国内開幕戦のアース・モンダミン・カップに出場した河本は、14日に渡米。27日にフロリダ州から大会開催地のオハイオ州に移動。同日に渡米後2度目のPCR検査を受け、28日にはインバーネス・クラブで18ホールの練習ラウンドをこなした。「日本では見たこともないような名門コースで試合ができて、幸せと喜びを感じる。3日間、このコースで戦って自分の成長と通用する部分を知りたい」と大会への抱負を口にした。

コース攻略のカギを「自分でねらった落としどころに、キャリーでどこまで球を運べるか。午後になったら風も強くなるし、キャディーと英語で話し合いながらやりたい」と話していた。河本は、米女子ツアーの最終予選会を経て、今季から米女子ツアーへ本格参戦。初戦となった1月のゲインブリッジLPGAでは、いきなり8位に入った。その後、オーストラリアでの2試合は連続予選落ち。今回が4戦目となる。同大会には、日本から野村敏京、山口すず夏が出場し、畑岡奈紗は出場しない。