男子ゴルフの世界選手権シリーズ、フェデックス・セントジュード招待は2日(日本時間3日)、テネシー州メンフィスのTPCサウスウインド(パー70)で最終日を行い、22位から出た松山英樹(28=LEXUS)は1イーグル、3バーディー、3ボギーの68で回り、通算6アンダー、274で20位だった。ジャスティン・トーマス(米国)が65で回り通算13アンダーで今季米ツアー3勝目、通算13勝目を挙げた。

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次週の今季メジャー初戦、全米プロ選手権へ、松山がショット復調に手応えをつかんだ。

パー5の3番は残り268ヤードの第2打をピン上1メートルに付けてイーグル。その後ミスにも「なぜそうなっているか、分かるようになってきた」と表情にも明るさを取り戻した。後半は3バーディー、1ボギーと2つ伸ばして順位を上げ、納得の表情で4日間の戦いを終えた。世界ランクは24位から27位と下がったが「来週もしっかり頑張りたい」と意欲を見せた。