松山英樹(28=LEXUS)は、2バーディー、2ボギーの70で回り、48位につけた。

3番パー3で、約9メートルのパットをねじ込みバーディー。しかし、5番パー4では、第1打、第2打とラフに打ち込みボギー。さらに8番パー3では、第1打をバンカーに入れボギーと前半は1オーバーで折り返した。後半もショットが安定せず苦しみながら、13番パー4で、グリーン手前からの第3打を直接カップインさせバーディー。スコアをイーブンに戻した。

プレー終了後松山は「(ティーショットが)フェアウエーにいかなかったので、どうしても苦しい戦いになってしまった。もう少しパッティングも入れたかった。それよりもティーショットが荒れてしまったというのは、原因をちゃんと突き止めないと明日もすごく思いやられるなあという感じです。ホールによってしっかり距離を出さないと、セカンド以降が苦しくなるときにミスが多い。簡単に言えば力みだと思うんですけど、しっかり振っても真っすぐいくようなスイングができたら」と話した。

5年ぶりメジャー出場となった石川遼(28=CASIO)は、2バーディー、4ボギーの72で回り、2オーバーで90位と出遅れた。メジャー通算16勝目を目指すタイガー・ウッズ(44=米国)は、5バーディー、3ボギーの68で回り20位につけた。ジェイソン・デイ(オーストラリア)とブレンドン・トッド(米国)が、5アンダーで首位に並んでいる。1打差の3位に3連覇を目指すブルックス・ケプカ(米国)らがつけている。