米ツアー参戦1年目の河本結（21＝リコー）が首位と4打差16位のスタートを切った。

前半2、6番のパー3と最終18番パー5でバーディーを決め、ボギーなしの3アンダー、69。4位だったドライブオン選手権から2週連続優勝争いへ、楽しみな位置につけた。野村敏京（27）は1アンダーの42位。山口すず夏（20）は2オーバーの104位。首位は7アンダーでダニエル・カンとリディア・コが並んだ。

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河本は我慢の3アンダーだった。2日前の練習ラウンドから右肩、鎖骨に痛みを抱えており、フェアウエーキープは14ホール中6度といまひとつ。「ミスしたところでパーを拾う堅いゴルフはできた。そこはすごく成長した」。今回のコースは、昨年の優勝スコア通算22アンダーで、伸ばし合い必至。アニカ・ソレンスタムのキャディー経験があるコリン・キャン氏を相棒に「最後の（18番の）バーディーが明日につながると思う」と前向きだった。