90位から出た石川遼(28=CASIO)は5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの70で回り、通算2オーバー、142で予選通過ラインの1オーバーに1打及ばない80位で予選落ちとなった。

10番からスタートし、13番でボギーをたたくと、14番パー4で第1 打がコースを外れペナルティー。第4打でピン6メートルにつけたが2パットでダブルボギーとスコアを落とした。そこから15番、16番と連続バーディー。さらに後半の1番でピン奥10メートルからのバーディーパットを決め、イーブンに戻す。4番、5番とアプローチがさえ、連続バーディー。通算イーブンで予選通過圏内に浮上したが、6番でボギー。最終9番でもボギーをたたき、2オーバーで競技を終えた。

メジャー16勝目を目指すタイガー・ウッズ(44=米国)は、2バーディー、4ボギーとスコアを落とし、通算イーブン、140で44位でホールアウト。48位から出た松山英樹(28=LEXUS)は、4バーディー、1ボギーの67で回り、通算3アンダー、137で16位に浮上した。中国の李昊桐が65で回り、通算8アンダーで単独首位に浮上。3連覇を目指すブルックス・ケプカ(米国)ら6人が、2打差の6アンダーで2位につけている。