松山英樹(28=LEXUS)は通算4アンダーでフィニッシュし、メジャー初制覇を果たせなかった。後続ではホールアウトしたマシュー・ウルフを含め、ダスティン・ジョンソン、コリン・モリカワ、ジェイソン・デー、スコッティ・シャフラーが通算10アンダーの首位で並んでいる。

メジャー出場30回目の松山はこの日、首位と5打差の18位で最終組の8組前からスタート。14番からの3連続を含む4バーディーを奪ったが、2ボギー、ダブルボギーもあり、パープレーの70とスコアを伸ばせなかった。

松山は4日間を振り返り「残念としか言いようがない」とし「1番は(バーディーで)いいスタートが切れたけど、その後は思うようなプレーができなかった。14番から(3連続バーディーで)いいプレーができたけど、最後(18番のダブルボギー)にまた大きなミスをした。ショット、パットとももっと精度を上げていかないと厳しい。もどかしい試合が続いているが、先週から少しずつ良くなってきているので、そこを生かしていきたい」と話した。