全英女王の渋野日向子（21＝サントリー）が2連覇をかけて出場する全英女子オープン（8月20～23日・ロイヤルトルーンGC）の前哨戦スコットランドオープンに推薦枠で出場。初日は8オーバーでホールアウトした。

渋野ハーフ終了＋５　初経験リンクスコースの洗礼

12日、笑顔で記者会見に臨む渋野日向子（共同）

1番397ヤード、パー4＝パー

曇り、左からの風がやや強く、気温17度。

第1打はドライバーで左ラフへ。第2打はグリーン左奥に乗ったが、ピンまでは20メートル以上残る。バーディーパットは3メートルもショート。入れてナイスパー。

第1ラウンド、1番でティーショットを放つ渋野日向子（共同）

第1ラウンド、1番でティーショット前にストレッチする渋野日向子（右）（共同）

第1ラウンド、1番ティーグラウンドに向かう渋野日向子（共同）

第1ラウンド、1番でティーショットの行方を見つめる渋野日向子（共同）

第1ラウンド、1番でティーショットの行方を見つめる渋野日向子（共同）

2番411ヤード、パー4＝パー

第1打はドライバーでフェアウエー。

第2打はピン前10メートル。

バーディーパットはナイスタッチ。タップインでパー。

3番512ヤード、パー5＝ボギー

2・5メートルのパーパット外し、ボギー。1オーバー。

4番384ヤード、パー4＝ボギー

第2打を、左奥ピンでグリーン左奥ラフに外す。アプローチはピン前2・5メートルにショート。パーパット外す。2オーバーに。

5番338ヤード、パー4＝パー

338ヤードで最も短いミドルホール。

第1打はドライバーでランがかなり出て、グリーン手前のフェアウエーまで。

しかし、初バーディーはならず、パー。

6番139ヤード、パー3＝パー

139ヤードの短いショートホールで、この日の実測はさらに短い121ヤード。フォローの風でピン奥5メートルに。しかし、バーディーパットはラインを読みきれず、かなり左へ。パー。

7番505ヤード、パー5＝ダブルボギー

第1打はドライバーで左セミラフ。

第2打で右ラフ内のバンカーにつかまり、第3打は出すだけで、深いラフへ。第4打はヘッドがラフにからまり、引っ掛けて、あらぬ方向のグリーン左ラフ。第5打のアプローチは5メートルにしか寄らず、第6打のボギーパットも1メートルオーバーし、返しを入れてダブルボギー。4オーバーに。

8番419ヤード、パー4＝ボギー

第3打のアプローチは5メートル残す。パーパットは1メートルオーバー。ボギーパットを入れる。

9番191ヤード、パー3＝パー

ティーショットで10メートルにつけるも、バーディーパットは30センチオーバー。パーパット沈めて5オーバーで前半終了。

10番553ヤード、パー5＝パー

1・5メートルのバーディーパットはカップに蹴られて入らずパー

11番420ヤード、パー4＝パー

北海に面し、アウトより風の影響を受けやすいバックナイン。

ドライバーはフェアウエー。アイアンの第2打はピンに近い、グリーン手前のポットバンカーに捕まるがナイスアウト。2メートルを沈めて、ナイスパー。

12番183ヤード、パー3＝ボギー

左ピンに対し、右前8メートルに1オン。バーディーパットを3メートルもオーバー。返しはショート。3パットボギー。6オーバー。

13番383ヤード、パー4＝ボギー

左サイドに北海が広がり、海に最も近いホール。2連続ボギーで、7オーバーに。

14番137ヤード、パー3＝パー

最も短い137ヤードのパー3。パーで依然バーディーはなし。

15番398ヤード、パー4＝パー

パーに終わる。

16番505ヤード、パー5＝パー

３つある最後のパー５もパーに終わる。

17番167ヤード、パー3＝ボギー

ボギー。

18番385ヤード、パー4＝パー

パー上がりで、バーディーなしの８オーバー、79に終わる。ホールアウト時の首位は４アンダーで12打差と大きく出遅れた。

12日、笑顔で取材に応じる渋野日向子（共同）